押上・業平橋地区活性化協議会

押上・業平橋地区活性化協議会の発足及び活動

平成20年7月18日に押上・業平橋地区の5商店街(押上ガーデン通り商栄会・押上通り商店会・業平商盛会・業平橋融和会・業四市場商栄会)に有志により、押上・業平橋地区活性化協議会が設立されました。

平成23年度に完成予定の東京スカイツリーの地元である押上・業平橋時の商店会会員と地域住民が連携し、主体的かつ積極的に、押上・業平橋地区の商業活性化と今後のまちづくりを考え、墨田区が「国際観光都市すみだ」を目指す中で、すみだ、押上の魅力を積極的に発信し、多くの来街者をおもてなしの心でお迎えするとともに、地域経済の向上や活性化に寄与する活動を行うことを目的としています。

協議会は主に重要な事項を審議する定例会、主催事業や協議会が参加する事業等の予算、運営に係わる事項を計画・立案する青年部会により構成されています。

平成20年度は9回の定例会、18回の青年部会を開催し、飲食店マップ・看板の作成、タワーでパワーON! 2008年の検討・実施、次年度以降の活動内容の検討を行いました。

 

押上・業平橋地区の4つの将来像

東京スカイツリーがオープンする平成24年春における押上・業平橋地区の4つの将来像をご紹介します。

将来像1 <みどりとやすらぎの中で散策できるまち>

・東京スカイツリーを起点とした歩行者の基本的な回遊ルート、周辺の歴史資源を回遊するルートが整備され、観光客が楽しく快適に歩けるまちとなっています。
・北十間川沿川に快適な歩行者空間が整備されています。
・浅草通り沿道、押上通り沿道、北十間川南岸沿川に立地する店舗の一部がデザインコードに沿って整備され、部分的に統一感のあるまちなみが形成されています。

将来像2 <下町ならではのおもてなしが受けられるまち>
・外国人、修学旅行生、高齢者、地元住民を問わず、親切なサービスを提供し、やさしくもてなすまちとなっています。
・年、季節、月、週ごとに特色ある楽しいイベントが開催されます。

将来像3 <本物の技が光るまち>

・墨田区や押上・業平橋地区の地域性を生かした特色ある店舗があり、観光客を惹きつけています。
・地域の歴史や文化に根ざした商品、集客施設があり、集客の拠点となっています。

将来像4 <まちづくりの推進体制が整っているまち>

・まちづくりのルールが地元に共有され、そのルールに従って、活性化が進められています。
・地元のまちづくり組織を確立し、行政、住民、企業と協力連携しつつ、まちの活性化に恒常的に取り組んでいます。
・まちづくり組織が収益事業を行い、活性化の資金を調達しています。